サッカーをしていて、キックを何回かすると足首を自力で曲げられなくなってしまうことありませんか?
この状態でサッカーを続けていくと歩いたり走ったりすることがつらくなりプレーにも影響します。
せっかくサッカーを楽しみたいのによく分からない痛みと戦ってるとサッカーするのも嫌になりますよね。
この記事ではそんな足首が曲がらなくなった原因と改善方法をお伝えします。
これは、僕自身が子供の頃から悩み、大人になって子供のサッカーの練習に付き合わなくてはならず、苦労した末に解決法を見つけました。
実体験に基づく記事です。
この記事を読まれた後は、原因不明の足首の痛みを考えなくても楽しくサッカーができますよ。
サッカーでキックをすると足首が曲がらなくなるのはスネの筋肉が弱い
サッカーでキックを何回かすると足首が痛くなる、または自分の力で曲げられなくなるのはスネの筋肉が弱いのが原因なんです。
キックを何回もすると足(特にスネ)の筋肉が耐えきれなくなり、硬直してしまいます。
例えば、ボーリングで何ゲームも投げていると握力がなくなってボールをつかめなくあれとよく似ています。
足首を曲げるためにはスネの筋肉を使う
足首を体の方に曲げることを「背屈」、体から遠ざけるように伸ばすことを「底屈」と言いますが、今回問題となったの背屈が自力でできなくなることにあります。
背屈で使うスネの筋肉は「前脛骨筋」といいここがサッカーでキックをたくさんすることにより固くなってしまいます。
このスネの筋肉を鍛えてあげることによって克服することが可能となります。
僕の周りにこのような症状がないか聞くのですが、全くなくサッカーをやり続けているとボールを蹴ったときにスネの筋肉が鍛えられて自然となくなのかもしれません。
スネの筋肉を鍛える方法
では、スネの「前脛骨筋」を鍛えるためにはどうすればよいかというと、
トレーニングチューブを足首に引っ掛けて負荷をつけて曲げる
これを毎日30回~50回を1セット行って行きます。
この動画の最初の動きを毎日行っていけば、いいです。
できれば左右両方同じ回数を行ったほうが均等に筋肉を鍛えることができバランスが保てます。
トレーニングチューブはスポーツ店に売っていますし、ネットでも安価で買うことができます。
このトレーニングでスネの筋肉を強化することにより、僕はいくらサッカーボールを蹴っても自力で背屈をすることができるようになりました。
ネットで検索するも解決策が見つからない
この背屈が自力でできなくなる症状は、接骨院の方にも相談しましたが、解決しませんでした。
ネットでも知恵袋で少し出てきますが、明確な回答は得られませんでした。
僕は利き足や利き手が「左」でサッカーに限らずスポーツでは貴重な存在と言われていました。
でも、すごい活躍をするでもなく中途半端に学生時代を過ごしてきました。
本当はサッカーをやりたかったのですが、たくさん蹴ると足首が曲げられず、走ることも思うようにできなくなるためこれじゃサッカーはできないと思いあきらめました。
もし、この記事を見ている方のお子さんや周りの子供で僕と同じような悩みで本当はやりたいサッカーができないでいるならば、是非この方法を試してあげてください。
スネの筋肉を強化して楽しくサッカーをしよう
この解決方法を実践してからは、気兼ねなくボールを蹴ることができるようになりました。
大人になって、子供がサッカーをすることになり、一緒に練習相手になりたいという強い思いがあって解決法を探しました。
スネの筋肉を鍛えれば、足首を曲げたときにスネの外側がへこむと思います。
ここを触って固くなっていればスネが鍛えられている証拠であり、ボールに負けないキックができるようになっています。
子供の頃にこの方法が分かっていれば、将来が変わったかもしれません。
いまの子どもたちにボールを蹴ることが出来ないという理由で大好きなスポーツをあきらめてほしくないという思いでこの記事を書きました。
悩んでいる人の助けになればいいなと思います。