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引っ越しするときにやること【準備や業者選びは大事】

悩むひと
転勤で引っ越ししなければならなくなった。初めての引っ越しで何からやればいいのかわからない。

この記事では引っ越しを決めてから当日、その後までのやることリストを紹介します。

僕はこれまで、転居を伴う転勤を4回行っているので引っ越しは慣れています。

本記事を最後まで読むと何から手をつけていいのか分かり、手戻りのないスムーズな引っ越しができる。

引っ越し1ヶ月前までにやること

引っ越しをしようと決めたら、まず何をしなければならないか。

それは、主に住居に関することです。

  1. 引っ越し業者を探す
  2. 今、住んでいる家の退去連絡
  3. 子どもがいて、学校が変わるなら転校届け
  4. 新しく住む住居の契約
  5. 引っ越し日を決める

1.引っ越し業者を探す

引っ越しをするためには、自分で行うことができる方以外は専門の業者に頼むことになります。

業者に見積もりを出してもらうために訪問日程を調整するのって以外と面倒ですが、1社だけに絞ってしまうとかなり損をするかもしれません。

なぜなら、引っ越し業者は会社ごとに値段がかなり違うからです。

ためしに、ネット上で業者一括見積もりができますので会社によってどれくらい幅があるのか比較してみるといいです。

ただし、ネット上の見積もりはあくまで一般的なものなので、詳細に見積もりを出してもらうには訪問して実際の荷物の量を見てもらう必要があります。

ネットの業者一括見積もりで最安値の3社ぐらいに電話して訪問での見積もり依頼をするといいです。

2.今、住んでいる家の退去連絡

引っ越しが決まったら、今まで住んでいた家を解約しなければなりません。

基本的に契約した時と同じ不動産会社に1ヶ月前から退去の連絡をします。

なぜ、1ヶ月前から伝える必要があるかとういうと、直前に退去連絡をしてしまうと翌月の家賃を払わなければならなくなる恐れがあるからです。

つまり新居の家賃と今まで住んでた家の家賃と二重でかかるかもしれません。

なので、退去連絡は決まったらすぐに連絡しましょう。

3.子どもがいて学校が変わるなら転校届け

小学校や中学校に通っている子どもがいるならば、引っ越しが決まれば即連絡です。

転校の手続き方法も各自治体によって違いますので、まずは学校に連絡して

可能であれば直接出向いて、手続き方法を聞いてみるといいと思います。

学校は転入転校の生徒がいることは当たり前なので親切に教えてくれます。

4.新しく住む住居の契約

新居が賃貸の場合、契約も早く済ませておきたいところです。

契約しないとなんらかの事情で入居できなくなる恐れもあるからです。

引っ越し業者も決まっているならば、契約は急いでやっておきましょう。

鍵の受け取りは最悪引っ越し当日でも可能です。

5.引っ越し日を決める

新居の契約も終わり、業者も決めたらいつ引っ越すかです。

3月の繁忙期はかなり限定されますのでこれも早めに決めて、業者に伝えておいたほうがいいです。

早ければ早いほど希望の日時で引っ越しができます。

 

引っ越し日の2週間前までにやっておくこと

2週間前までにやっておくことは、通信関係の手続きと大きい荷物の処分が主になってきます。

  1. インターネットの移転届け
  2. 大物の荷物の処分
  3. 郵便の転居届け

1.インターネットの移転届け

インターネットは1ヶ月切ったぐらいから移転の申し込みをしたほうがいいです。

なぜなら、インターネットの開通には他のインフラと違って、開通にかかる工事が必要で工事業者を手配しなければならず、時間がかかるからです。

フレッツ光で申し込んでいる家庭であれば、移転から開通まではスムーズなのですが、

ドコモの携帯と一緒に支払うドコモ光などの契約だと、フレッツ光+1週間は待たなくてはなりません。

引っ越したその日からネットを使用できる環境が理想ですよね。今は子どもの持つゲーム機でさえwifiにつなぐことが必須ですか、wifi環境も整えなければなりません。

また、この際に他の光回線に乗り換えるのも一つの良い考えだと思います。

乗り換えだと各社いろいろなキャンペーンをやってますから検討してみては。

2.大物の荷物の処分

引っ越し先で不必要になる荷物もこの際早めに処分しておいたほうがいいです。

処分したスペースに持っていく荷物を置けますから、まず処分するか見極めることが大切です。

期間も1ヶ月切ったくらいには検討したいところです。

ただ、捨てるのももったいないので不用品を無料で出張買い取りしてくれるところもあるので、

利用するとわざわざ清掃工場に持っていく手間が省けて買取金額が多いと得しますよね。

3.郵便の転居届け

郵便局は新しい住所が決まったらすぐに郵便物の転送手続きを受け付けてくれます。

今は「e転居」というサービスがあり転居届けがネットでできます。

以前のように郵便局に行かないと手続きを行うことはできないという時代ではありません。

この郵便物の転居届は引っ越し日までにすればいいですが、引っ越し日が近づいてくると他にもやることが増え忙しくなってしまうので

このタイミングで早めに行っておくのが良いと思います。

e転居の申し込みはコチラ

引っ越しの1週間前に行うこと

いよいよ引っ越しまで1週間となりましたここからは転居に伴う自治体への手続きを開始する時期です。会社員か自営業かで手続きするものが異なってくるので、注意が必要です。

役所で必要な手続き

  1. 転出届け
  2. 印鑑登録の廃止
  3. 国民健康保険の資格喪失届け(自営業のみ)
  4. (子どもがいる場合)児童手当の受給事由消滅届け(自営業のみ)

この4項目については、近くの市役所(区役所)において手続きを行います。

手続きに必要な書類は本人確認証(免許証、保険証、マイナンバーカードなど)と印鑑だけです。

手続きを申請する用紙などは市役所に備え付けてありますので問題ありません。

手続きにかかる時間はおおむね1時間~2時間と見ておくといいと思います。

役所なので、受付時間が限られていますので早めに行っておくとよいでしょう。

ただ、3月などの繁忙期には市役所も19時まで受付してくれるところもあるので、最寄りの市役所のホームページを閲覧して確認するといいです。

転出手続きで渡された書類は引っ越し後の市役所に転入届と一緒に提出しますので、大事に保管してなくさないようにしてください。

児童手当を受給している家庭は、引っ越し先の市役所で再登録をする必要があります。その場合に前年度分の課税証明書か所得証明書が必要になります。

引っ越す日時にもよりますが、課税証明書や所得証明書はその年の1月1日に住所がある自治体でしか発行できませんので、転出届けに行ったときに一緒にとっておくと後々困ることがないです。

同一市内間の引っ越しだと?

引っ越しする新居が同じ市内である場合は、「転出届け」ではなく「転居届け」を提出します。

以下の必要な持ち物を持って市役所へ行きましょう。

・印鑑

・国民健康保険証(自営業の方のみ)

・年金手帳(自営業の方のみ)

・本人と確認できるもの(免許証など)

転居届けを出せば保険証、年金、印鑑登録の住所変更も自動的に行われます。

引っ越しの3日前までに行うこと

1週間を切り、いよいよ引っ越しする日が近づいてきました。家の中の荷造りをどんどんやりつつ3日前までに行うことは主にインフラ関係とカード類の変更手続きです。

  1. 電気・ガス・水道・NHKの解約と新規契約
  2. クレジットカード・新聞などの解約や住所変更
  3. 荷物の処分と梱包

1.電気・ガス・水道・NHKの解約と新規契約

電気・ガス・水道は自分で解約と新規契約の申し込みが必要です。

電気と水道は使い始める日を伝えれば済みますが、ガスは新居での開栓時に立ち会いが必要です。

ガス会社に電話してガスの開栓する訪問日を決めましょう。だいたい希望通りにいきますが

早めに予約すると確実です。

NHKはネットから住所変更ができますので、パパッとやっちゃいましょう。

2.クレジットカード・新聞などの解約や住所変更

個人で契約しているものについてもご自分で解約や変更手続きが必要です。

例えば

・新聞の解約
⇛引っ越しする新居でも新聞を取る場合は新規契約の手続きを取る

・銀行口座の住所変更
⇛電話、窓口、ネットで変更が可能。今はネットが一番早いし便利

・クレジットカードの住所変更
⇛各カード会社のヘルプデスクに電話かネットで変更が可能

・各種保険の住所変更
⇛担当者が付いていれば担当者へ直接連絡、それ以外は各保険会社へ電話

最近は、ネットで住所変更はほぼできるようになりましたので、便利です。

ただ、カードや銀行口座もたくさん持っていると大変ですから一気にやってしまったほうが漏れがなく確実です。

また、この際ですから、カードを統一したり、他のお得なカードに乗り換えるというのもいいと思います。

3.荷物の処分と梱包

荷物は使わないものを選別してダンボールにどんどん詰めていきます。

荷物のラベル分け

・各家族の荷物

・新居ですぐ使わない物

・新居ですぐ使う物

・新居に持っていかないで処分するもの

僕の家では引っ越しの時にこの4つでラベルで分け、ガムテープで色分けしてました。

引っ越し業者の方にも指示しやすいのでおすすめです。

引っ越し間近で処分するものが大量に出たら清掃工事に持って行く時間もないので、無料で出張買い取りしてくれるものを利用して不用品を処分しましょう。

引っ越し前日と当日に行うこと

引っ越し前日になると荷物も梱包し終わり、あとは業者を待つばかりの段階ですが、前日にも行っておくことがあります。

前日に行うこと

・冷蔵庫のコンセントを抜く

・洗濯機の洗濯槽の固定

・近所への挨拶と明日騒がしくすることの周知

冷蔵庫はコンセントを抜いて置かないと、引っ越し業者さんは運んでくれないので必ず抜いて起きましょう。その場合もなるべく物を減らしておくと良いです。

洗濯機もドラム式ならば引っ越しする時に固定する金具が購入時にあったと思います。それを取り付けてください。

万が一取り付けないと運んでいる途中で故障する恐れがありますので、注意が必要です。

近所への今までのお礼と引っ越し当日は騒がしくする旨を周知しておくとお互い気持ちと思います。

引っ越し当日に行うこと

・引っ越し業者とやり取りを行い、荷物を搬出してもらう

・荷物搬出で出たゴミの処分

・部屋の掃除

・ブレイカーを落とす

・鍵の施錠

引っ越し業者の方々に当日荷物搬出と搬入を行ってもらいます。当日の作業員の方々には差し入れでお茶やスポーツドリンクのペットボトルを渡すと、気持ちよく作業してくれますよ。

自分が作業員の立場だったら、少しの気持ちとして力になる物を差し入れてくれるとこのお客さんの満足がいくような作業をしようと思います。

過去4回引っ越して必ず僕は差し入れして満足のいく引っ越しができていました。ケチらないで感謝の気持ちを伝えましょ。

部屋の掃除は、賃貸であれば退去後にハウスクリーニングが入ると思いますが、長年お世話になった家なので、しておくと良いです。

全て荷物を出して、掃除も終わってもう何も残ってない状態で電気のブレーカーを落として施錠です。

まとめ

引っ越しをする時には、何から手を付けていいか分からないと思います。

この記事を読むとスケジュールに沿って、何をしないといけないかわかると思います。

僕も4回引っ越した経験上、このスケジュールに沿ってやることで、手続きなどの抜け漏れが防げました。

是非、参考にしていただき気持ちよく引っ越しを終えて、新居での生活を楽しんでください。

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