幸せな新婚生活も落ち着き、日々を過ごしていると、奥様から「妊娠した」と嬉しい言葉を聞きました。さて、これから子供を迎えるために、パパとなる男性はどのように妻を支え、自身の心の準備をしていけばよいのでしょうか?
妻が妊娠したとき
幸せな新婚生活あるいは夫婦生活を送っていたときにふと訪れる瞬間。それが「子供を授かる」ということです。
ママとなる奥様は子供を育てる身体に変化するために、「つわり」が起こります。
「つわり」は妊娠初期のママの中で約50%~70%が経験すると言われています。
主な症状は今まで何ともなかった様々な匂いで吐き気をもようおします。
では、パパになるあなたは日々ママに変化していく奥様に何ができるでしょうか?
それは、家事を変わったり、奥様が働いているのであれば、一緒に出勤してあげたり、仕事を早く切り上げて奥様に変わり家の事を行うことで、休ませてあげましょう。
出産前検診には必ず付き添いましょう。
出産前検診は出産までにお腹の赤ちゃんが元気に育っているか、ママになる奥様の体調はどうかをお医者さんに診てもらいます。
妊娠初期は付き添いは待合室までになりますが、エコーを行うまでになると、検診に立ち会うことができます。
エコーで見る我が子はどこが顔でどこが手か判別するのが難しいですが、お医者さんに教えてもらうと何となくわかり、嬉しく感じると思います。
自治体等が行っている出産前教室に参加してみましょう。
自治体によっては出産前教室(自治体によって名称は様々)というのを行っています。
初めてパパママになる方を対象として自治体が開催しています。
ママだけの参加もできますが、パパも是非参加してほしいと思います。僕も最初の子供が産まれる前に参加しました。
参加するまでは「どんなことをやるんだろう。」や「少し恥ずかしいなぁ」や「うまくやれるかなぁ」とすごく複雑な気持ちでした。
でも、参加して人形を使った沐浴の練習をしたり、身体の前に重りを装着して、お腹の大きくなったママの気持ちを体験することもできました。
何か月も大変な感じで生活しているんだと身に染みて、ますます支えてあげなきゃと気を引き締めました。
月に1回お腹の写真を撮ってみましょう。
予定日が〇月3日だとすると、産まれるまでの10か月間、各月の3日に服をめくってもらって、お腹の横から見た写真を撮ってみましょう。これは実際に僕がやっていました。
毎日一緒に生活しているとお腹の張り具合ってあまり感じないです。でも、毎月、決まった日に画像で残せば、1月前2月前と比べると差がはっきりわかります。
お腹の赤ちゃんも毎日成長しているのだと、パパでも感じることができます。
写真を残していると、将来、子供に見せることができます。子供は産まれる前のことは全くわかりませんから、不思議そうに見ていました。でも、顔は笑顔でした。
マッサージでリラックスとスキンシップを
マッサージはお腹が大きくなった奥様にしてあげるとすごく喜んでくれますよ。
アロマ配合のオイルやボディバターなども僕は使ってマッサージをしてました。
また、産まれた後に母乳を出やすくするための胸のマッサージもあり、夜寝る前には必ず行っていました。
おかげで家は子供全員、母乳で育ちました。
それに、ママとの貴重なスキンシップの時間でもあります。この時間を大切にしてください。
赤ちゃん用品は一緒に選ぶ。
子供を迎えるに当たって、さまざまな赤ちゃん用品をそろえなければなりません。
オムツ、おしりふき、ベビー服、ベビー肌着、ガーゼ、柔らかいタオル、ベビー寝具、チャイルドシート、ベビーカー、抱っこひもなど
かなりの数を用意する必要があります。
奥様が安定期に入ったら、赤ちゃん用品を扱う店舗に行って一緒に揃えると二人で子供を迎えるという気持ちになりますよ。
ただし、奥様の体調を充分考慮してあげてくださいね。
まとめ
ママになる奥様はお腹の変化とともに母親への自覚が芽生えますが、父親になる男性はなかなか感じることができないと思います。
だから、奥様を最大限気遣い、自分ができなかった家事も変わり、負担を減らしてあげることが父親になる男性ができる準備ではないでしょうか。
新しい命を二人で迎えられるよう、新たな行動に出てみてましょう。
つわり中は今まで食べられていたものが食べられなくなり、栄養が偏りがちです。
奥様のことを第一に考えるならば葉酸サプリがおすすめですよ。僕の妻もこれを飲んでつわり中を乗り切ってました。