成長 育児

子供に早く走りたいと言われたら【おすすめの練習方法】

2020年2月13日

運動会が近づくと必ずかけっこやリレーの話題が出ますよね。

誰が早いだとか、練習では何番だったとか、でも我が子が走るのが遅いと親としては

早く走れるようになってほしいと心のどこがで願いますよね。また、親が遅いからしょーがないとあきらめていませんか?

そこで僕が子供に対して実戦してきた練習方法をお伝えします。

僕の子供達は小学生ですが今のところ毎年リレーの選手に選ばれているので今回お伝えする練習方法に間違いはないと思います。

数日練習すると早く走ることができます

結論から言うと、

・着地の足
・腕の振り
・スタートの姿勢

この3点を改善する練習をすれば数日で早く走ることができるようになります。

子供なので、なかなか長い時間集中できないですから短時間を何日かに分けて練習する必要があります。

まずは大人である皆さんが実戦してみると早く走れるようになった実感が湧くと思います。

ネットで検索すると、様々な方法が書いてありますが今回お伝えする方法は僕が子供達に教えて本当に早くなったので大丈夫です。

早く走るにはコツがあります

早く走るためにはいくつか注意するべき点があります。

その前に早く走れない原因は何かを探ると

早く走れない原因

・着地する時に足がかかとから着いている

・手を横に振ってグーにして走っている

・スタートする時に後ろ足に体重がかかっている

以上の3点が主な原因かなと思います。

逆に考えるとこの原因を解決すれば早く走れるようになるんです。

自分の子供に練習させた方法がこれ

では、早く走れない原因をどうやって改善する練習をしたか、ご紹介します。

これは、僕の子供に実際に練習させて早くなったので一定の効果はあると思います。

着地するときにかかとではなくつま先から

走っている足の動きをよ~く見ると分かるんですが、遅い子ってだいたいかかとから着地しています。

なぜ、かかとから着地すると遅くなるのかとういうと、かかとから着地すると体が前へ行こうとする力をストップさせてしまうんです。

ブレーキをかける状態になるんです。

車や自転車もブレーキをかけると遅くなりますよね。これと同じで走っていると着地するたびに、前へ行く力を止めている状態になります。

この状態を回避してあげる方法が『着地はつま先から』です。

正確にはつま先の付け根あたりで着地するとブレーキがかからず前へ行く力を抑えることにはなりません。

これを改善するだけでもかなりの効果が期待できます。

手は横に振るのではなくパーで前後に

遅い子の特徴の一つに手を横に振りながら手のひらをグーにして力込めて走っています。

これも、前への力を分散させてしまい、遅くなる要因です。

さらに、グーにすることによって肩に余計な力が入って力みながら走る状態です。

余計な力を込めないで腕の重さだけで前後に振るためには、手のひらはパーが理想です。

そして、腕は直角になるようにして、自然に振ります。

スタートする時は前足に体重を乗せる

運動会のかけっこやリレーでスタートするときは必ずスタンディングスタートをします。

このスタートがいいタイミングで走り出せるかそうでないかで、勝負がつくこともあるのでスタートはとても大切です。

スタートの姿勢でよく見かけるのが両足に体重を乗せて手と足が揃っている構えです。

「よーい、ドン」で勢いよく出なきゃいけないのにこの姿勢ではいいスタートは切れません。

改善方法

・前足のつま先の付け根あたりに体重を乗せる
・後ろ足は地面に置くだけ(利き足が後ろ)
・手は力を抜いて前足よりも突き出す(幽霊のような感じ)

この3点を改善して姿勢をとらせます。

これで何回かスタート練習させます。体重が前足だけにかかっているので、すぐにスタートできるようになります。

もし、スタートするタイミングを教えられれば「よーい」の「い」を言い終わったらスタートしていいと言い聞かせると、タイミングがあえば一番で走り出せます。

フライングを厳しくとるわけではないですから、問題ありません。

スタートで差をつけられるよう練習してみましょう。

親が遅いから子供も遅いとは限らない

子供に偉そうに指導していた僕ですが、小学生時代早かったかというとそうでもなかったです。

かけっこでも3番手や4番手くらいでした。リレーの選手も1年生のときに1回だけなので決して早いとは言えませんでした。

親が遅いからと言って決して子供が遅いわけではないです。

今はネットで検索すれば早く走る練習方法なんてたくさん出てきますから、大人は調べて子供がかけっこで1位になって喜んでいる姿や成功体験を積ませてあげたいものです。

コツを踏まえて練習すれば誰でも早くなる

早く走れない原因から改善する練習方法をお伝えしてきましたが、注意してほしいのが

決して子供に無理やり練習させないでください。

親だけが先走ってしまって、子供は早く走れなくてもいいと思っているかもしれません。

だから、子供に「どうなりたいか?」を聞いて「早くなりたい」と答えが返ってきたら練習しましょう。

その練習も短時間で子供のやる気具合を見つつ行っていくと、きっと早くなって子供も自信がつくし、親もそんな子供を誇らしく思えること間違いなしです。

早く走るためにはコツがあります。改善すればきっと早くなります。子供の成功体験をたくさん積ませてあげるようサポートしてあげましょう。

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