毎日食事をするときに、かかせないものそれは「お箸」ですよね。
日本ならではの道具で和食を食べるときは必ず使います。
お箸、正しく持ててますか?
また、誰かと食事しているときにお箸の持ち方に違和感を覚えたことありませんか?
僕も高校生までは変なお箸の持ち方でした。でも、矯正することによって正しい持ち方に変えることができました。
今回はお箸を正しい持ち方に矯正する方法を伝えます。
お箸の正しい持ち方
持ち方のポイント
1 親指・人差し指・中指で上のお箸の柄から3分の1あたりをもつ
2 薬指の第1関節あたりに下のお箸を乗せる
3 上のお箸と下のお箸の間隔を十分に空ける
動かし方のポイント
1 下のお箸は動かさない
2 動かす指は人指し指と中指だけ
3 親指は支える役割
これらを意識して上のお箸がまっすぐ上下し、箸先をカチカチを合わせることが出来れば大丈夫です。
お箸の最適なサイズは?
お箸を持った際にもっとも美しく見えて使いやすいとされる長さは「一咫半(ひとあたはん)」と言われています。
「一咫半(ひとあたはん)」とは親指と人差し指を広げた時の長さを一咫(ひとあた)と言い、その1.5倍を指します。
一般的な男性で23cm、女性で21.5cm前後と言われています。
矯正箸を使ってみる
今ってお箸を矯正するためのグッズがたくさんありますよね。
子どもに実際に使ったものなどを少し紹介してみます。
エジソンのお箸
子どもが始めてお箸を持つ時に使いました。トレーニングを始めるには最適だと思います。
持ち方を意識せず、物をつかめるからです。子どもって出来ないとイライラしてそれ以降やらなくなってしまうので程々に。
矯正橋
エジソンの箸で慣れてきたときに、次にこれを使いました。
窪みと絵柄で手にフィットするように作られています。
これで僕の子どもはお箸をしっかり持てています。
サイズも豊富にあり、子どもの手の大きさに合わせて選ぶことができます。
大人用もあるのでリンクを張っておきます。
箸の持ち方を矯正する裏技
僕はこの裏技で強引に直しました。その方法とは箸の柄に『ちくわ』をつけることです。
こんな感じ↓↓
ネットで調べてもあまり出てこない方法で、その昔「伊東家の食卓」で紹介していた方法なんです。
でも、これもちゃんと矯正できる理由があります。
箸を持つ時の基本の三角形が自然とできる
「ちくわ」をつけることで、2本の箸が三角形になります。
正しくお箸を持ててない人は、この三角形ができていません。
エジソンのお箸もこの三角形をつくるようになっています。
指の力で支えないと三角形を維持できない
エジソンのお箸は力をいれなくても三角形は維持できますが、「ちくわ」は指の力で支えないと三角形を維持できないのです。
これで、正しい指の力の使い方を覚えることができます。
ちくわをお箸に刺すと正しい持ち方以外に持てなくなる
ちくわを刺して間違ったお箸の持ち方で食べ物をつかもうとしてもちくわが邪魔をしてつかむことができないんです。
正しく持たないと食べ物をつかめません。
以上の理由から正しいお箸を持つために必要な「三角形の維持」と「指の力加減」が身につきます。
食べ終わってお箸を使い終わったらちくわは食べられますから、毎食練習するのにはとっても適していると思います。
この方法で僕は1週間程度で正しいお箸を持てるようになりました。
正しいお箸の持ち方に矯正しよう
お箸の矯正方法は大きくこの3つの方法があるのではと思い紹介しました。
僕のおすすめはなんと言っても「ちくわ」ですが、子どものお箸を矯正するなら矯正箸がいいです。
大人になって、誰かと食事したときにお箸の持ち方が正しくないと、すごく違和感があって目についてしまいます。
どんなに魅力的でも半減してしまいます。
大人になってお箸の持ち方を指摘してくれる人っていませんよ。
この記事を読んで自分がおかしいと気づいて矯正してくれることを僕は願っています。